こんばんは。
明日からまたお天気は下り坂のようです。
主人と私の共通の趣味は自転車です。でも岡山に来てからは数回しか乗っていません。つい自動車に乗る癖がついて自転車に乗ろうという発想をしなくなったのが一番の理由。自転車はただの飾りになっている。。風を切って走る感触をまた味わいたいな。
この夏の暑さが落ち着いて、初秋のカラッとした気候になったら主人と自転車でどこかにお出かけしようと思います。
国内でも年々高まる自転車人気で交通整備や町おこしが進んでいます。この近辺では「しまなみ海道」などが有名ですね。
岡山県では、晴れの国の特徴を生かしてサイクリングに最適な県内の各ルートを「ハレいろ・サイクリングOKAYAMA」として、岡山県推奨の8つの長距離ルート、それに各市町が推奨する26のちょい乗りに最適なサブルートが紹介されています。ルート周辺で協力店として登録しているお店では、トイレ、タイヤの空気入れや工具の貸し出しなどサポートも整っているようです。
7年前に訪れたスウェーデンでは特に自転車の文化が定着しているようでした。
スウェーデンの首都ストックホルムで撮影した画像の中から、自転車に関する写真をピックアップしてご紹介します。
路面電車の車窓から。路面電車、車道、自転車、歩行者、それぞれの専用レーンを配置した緑豊かな都市の交通空間は美しかったです。
さりげないサインで自転車、歩行者レーンを区分けしています。
皆、ルールを守って走行してます。
街中でよくみかけたのが、レンタサイクルです。観光客でも気軽に借りられたようです。私もチャレンジすればよかったな。。
歩行者の多い通りでは自転車を押して歩いています。
自転車マナーが常識として定着しているようです。自転車文化の醸成具合を目の当たりにしました。
ぬいぐるみたちとレンタサイクルで旅行なのでしょうか。写真のアングルにこだわっていて何度も撮影する姿がかわいいカップルでした。
観光地として有名なガムラスタン(旧市街)にあるサイクリングショップが賑わっていました。比較的平坦な地形と交通空間が整備されたストックホルムでは地元の方はもちろん観光客にとっても自転車が乗りやすい街でした。
ストックホルムの駐輪場の写真が見当たらず。。フィンランドのマクドナルドの駐輪場です。日本の駐輪場にありがちな、基準に達していますが(ある程度の規模の公共施設等では駐輪場の最低設置台数が決められていたりします)なんとなく所在なさげな駐輪場とは違って、メイン出入口からすぐの場所に駐輪場を設置してるのが、自転車が生活に根付いているんだなと実感しました。
歩いて街中を探訪するのも楽しいですが、自転車の漕ぐスピードで観る街並みは、列車から眺める車窓と似ていてずっと観ていられる、そんな気分になります。列車と違って、自分のペースで楽しめますしね。そんな自転車時間をまた体験したいです。さて、どこに行こうかな?