太陽柱

こんばんは。
昨晩の岡山県北での大雨被害、一夜明けて被害の大きさが明るみになって、水害の恐怖をまざまざと感じました。被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。

その昨日のことです。高齢犬のお食事介助をしながら、テレビの音だけを聞いていたら、先週見たきれいな夕焼けの謎が解けました。

私が見た夕焼けです。先週の8月25日撮影。わかりずらいですが、太陽から垂直に光の柱がのびています。

ニュース番組内で紹介された視聴者撮影の写真も、私が見たきれいな夕焼け空と同様に太陽から垂直に光の柱が走っていました。撮影日も同日でした。これは!と思いながらも介助中のため、あまり集中できず。。

天気予報士による説明では日の出、日没時に見られる「太陽柱」(sun pillar:サンピラー)という現象だそうです。ちょっと調べてみました。

上空の氷の結晶が水平を向いていることで太陽光が反射し、私たちの目には柱状の光となって表れるとのこと。氷の結晶があるということは上空の気温が低く、なおかつ結晶が水平に漂うためには風も弱い、などなど。。大気の状態の条件が揃わないと見られない現象だそう。見られてラッキーだったんですね。

きれいな空だなと写真を撮っただけでしたが、偶然にもその理由がわかったことで、なんでもっと疑問に感じなかったのかな?ぼんやり生きていやすぎないか??と省みております。心のアンテナのチューニングが狂ってるのかな。。